君はもう名古屋の""山""を登ったか!?喫茶マウンテン『糖』頂記

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喫茶マウンテン』。

その名も高き喫茶マウンテン

モーニングをはじめとした時代の最先端の喫茶店文化を輩出する名古屋には、「甘口抹茶小倉スパ」など、他ではお目にかかることができない稀有な料理(ポリティカルコレクトネス)を次々生み出し、数多の野次馬を屠ってきた喫茶店がある。

界隈では、それらのメニューを完食することを『登頂』、一人で完食することを『単独登頂』と称し、成し遂げた者を絶賛する一方で、お残しをした落伍者を『遭難者』と呼び捨てる文化すら存在する。それが喫茶マウンテンである。

 

そしてここにはスタンプカードが存在し、4つのやべー珍しい甘口スパをそれぞれ単独登頂した者は『完全登頂』の称号を手にすることができるのである。

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称号が欲しい・・・・・・。 

だが名古屋に行く機会は早々あるものでもない。

私は2年前に「甘口抹茶小倉スパ」を堪能したが、それ以来名古屋に足を踏み入れる機会には恵まれていないのだ。

未登頂はあと3つ・・・

 

3つ・・・・・・?

 

1日で3皿食べたらいいじゃん(悪魔的発想)

 

己との戦い、そして””対話””の記録、はっじまるよー

 

 

喫茶マウンテンとは

Wikipediaより。

喫茶マウンテン(きっさマウンテン)は、名古屋市昭和区滝川町喫茶店[1]。通称「マウンテン」・「」など[2]

2013年時点でオープンから40年以上経ており[1]、当初は近隣の大学生向けに大盛りスパゲティピラフを安く出すことを特徴とする店であった。その後、1990年代に試行錯誤して作り上げた甘口スパの第一弾である「甘口抹茶小倉スパゲティ」を提供開始し、他にも「甘口いちごスパゲティ」「みそピラフ」「サボテンピラフ」「イカスミかき氷」「マンゴースペシャル(辛口)」「しるこスパ」「ナマズ煮込みスパ」などといった300種以上の「奇食」メニューを次々と提供してゆき、愛知万博インターネットの普及によって2005年頃より有名になった[3][2][1]。一見して名前から実物が想像しにくいメニューも多く、そういったメニューをどんなものが出てくるかを楽しみにしながら注文する客もいる。

 

説明不要

 

2年前の思い出

前の会社(闇)の名古屋支社に出張した際に挑戦。

 

最も有名な甘口抹茶小倉スパの単独登頂を果たす。

 

この日は全身が甘すぎて(比喩ではない)もう何も口に入らなかった。

翌日に死ぬほどしょっぱいものが食べたくなったので味噌煮込みうどん(夏なのに)と手羽先とひつまぶしをたらふく食べた。(豆知識)(腹壊した)

 

いざ名古屋

なんとなく思い立ってなんとなく行動したのでGWに予約することなく新幹線のチケットを買った結果、指定席完売で東京から名古屋まで車両の間で通勤電車みたいにすし詰めになりながら立ち尽くした(ライフポイント-9999)(マインドクラッシュ)

 

朝(1皿目)

9:46 登頂開始

 

 

流石モーニング文化圏と言うべきか、開店してすぐにもかかわらずほぼ満席である。

全員が全員甘口スパを食べているわけではなく、各々美味しそうなピラフやらスパゲッティやらを注文しているので、物珍しさでくる遠征民だけでなく地元民から愛されている古き良き喫茶店でもあるようである。

 

メニューは決まっているので着席した瞬間に注文。

10分もかからず””ブツ””が出来上がる。

 

まずは5合目。「甘口バナナスパ」。

(1合目から順番通りに食べる必要はないがせっかくなので)

 

一口、スパゲッティを掬い、口に運ぶ。甘い。

余すところなく極太麺に練りこまれた糖分が寝ぼけた意識に冷水を浴びせる。

 

二口、バナナを食べる。甘い。

程よく火が通り、口内とほぼ同じ温かさとなったバナナが、本来の甘さを以って脳髄を揺さぶる。

 

三口、生クリームを頬張る。甘い。

エッグス◯シングスのようなチャチな植物性ホイップとは違う。牛の乳だけが持つ濃厚さと相変わらず火花を散らすような迸る甘さが『甘い』以外の思考を奪う。

 

嗚呼

 

甘い

 

完食。

 

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はらごなし

東山動植物園で一服。

「万葉の散歩道」を歩きながら、柿本人麻呂とかいう名歌しか詠えない歌人に触れ、天才と凡才の格の違いを見せつけられる。

 

一番好きなのがこれ。

我がやどの 軒のしだ草 生ひたれど 恋忘れ草 見れどいまだ生ひず

意:私の家の軒にはシダが生えてはいるけれど、恋を忘れさせてくれる草はまだ生えてこないなあ

 

乙女か(尊い

 

昼(2皿目)

15:21 登頂開始(2回目)(柿本人麻呂で時間が溶けた)

 

7合目は「甘口メロンスパ」or「甘口キウイスパ」。

andじゃないところが有情。

 

(キウイは不穏さを感じたので)メロンが食べたかったけど、同行した友人とのじゃんけんに負けたため、私がキウイ、友人がメロンをオーダー。

 

程なくして、着丼。

7合目。甘口キウイスパ。

 

いやもう本当に酸っぱいの。そして甘いの。

キウイがホッカホカで酸味が映える映える。

甘さ一色のバナナと比べると割と楽だったかもしれない。

 

重い腹をさすりながら完食。

 

ちなみにもう片方は

キウイよりパンチが強い。

ウリ科果実を温めてはいけない(戒め)

 

はらごなし

東山動植物園に再入場して東山スカイタワー登って力尽きてたら夜になってた

 

カップルがいちゃついてるシートの隣で成人男性が青ざめた顔でお腹を抱えながら気を失っている図が本当に酷すぎたことだけ覚えている

 

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夕(3皿目)

20:04 最後の登頂

 

最後の戦いに赴く途中、スタンプカードのとある記述に気付く。

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『冬春限定』。

また甘酸っぱいジャンプラブコメか?(初恋限定)(心は常に男子中学生)

 

これやってなかったら企画倒れのクソ企画だよなあ、と店員に確認すると

「今年のGWいっぱいまでやってますよ~」との返答。

 

もう逃げられなくなった。

いやむしろラッキーと捉えるべきだろう。

ここを逃したら次の機会は何ヶ月後かわからん。

 

 

今日摂取した糖分量に目を背け、

摂取量とは明らかに釣り合わない運動量からも目を背け、

年々落ちる代謝からも目を背け、

それでも目の前に棚引くチャンスの神様からは目を背けることなく、

声高らかにオーダーを叫ぶ。

 

「甘口いちごスパ!」

 

感動の10合目。「甘口いちごスパ」。

 

小倉抹茶とバナナスパで甘さへの耐性はついた。(舌が麻痺してる)

茹でいちごの青臭さだってメロンやキウイには敵わない。(鼻が麻痺してる)

 

感謝するぜ

お前(甘口いちごスパ)と出会えた

これまでの全てに

 

完食。

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完全登頂の先に

おかみさんに「今日1日で3つ食べたんすよ~w」って自慢したら割とガチ目の心配をされた

おかみさん曰く、過去には1日4食食べた女子大生がいたらしい。

パワーインフレを起こすな。

 

 

あと、くじ引いたらマウンテン社歌CD(第3弾!)当たった。

アーティストはかの有名な日本ブレイク工業社歌を手がけたmanzo大先生。

どういう繋がりがあるんだろうか

 

なお歌詞は完全に完食した直後の私の心境を歌ってたので神

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総括

過ぎたるは猶及ばざるが如し。

おいしいものは1日1回に留めよう。

 

 

以上