未払い残業代で行く!個人手配ウユニ塩湖ソロ旅行記(終)

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英語も通じない地球の裏側への旅行もあとはもう帰国だけ!

消化試合みたいな記事なので、ダラスの空港で警報鳴らしかけたりロストバゲージの憂き目にあったことくらいしか書くことがないです。

あっさりした感じで書いていこうかなと思います。

 

旅程

1日目:成田(NRT)→サンディエゴ(SAN)→マイアミ(MIA)→

2日目:ラパス(LPB)着(ボリビアの事実上の首都)、ラパス観光

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもう書いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

3日目:ラパス(LPB)→ウユニ(UYU)、ウユニ観光

4日目:ウユニ塩湖日の出ツアー、日中ツアー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもう書いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5日目:ウユニ(LPB)→ラパス(LPB)、ラパス観光

6日目:ラパス観光

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーもう書いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7日目:ラパス(LPB)→ビルビル(VVI)→マイアミ(MIA)→ダラス(DFW)

8日目:ダラス(DFW)→

9日目:成田(NRT) 帰国

ーーーーーーーーーーーーー生きて帰ってこれて良かったーーーーーーーーーーーーー

 

 

7日目(飛行機に乗ってたら1日終わった)

朝。飛行機を逃すわけにはいかないので念には念を入れて4時くらいに起きる。

例によってホテル前にタクシーを呼んでおいてもらえるよう前の晩にお願いしておいたので、時間通りに来た(地味にすごい)タクシーに乗り込む。

 

今後一生確実に使わないであろうボリビアーノとかいう通貨を綺麗に処分するために最後の晩餐は豪勢にしたため、手持ちはきっかり70ボリと50セントのみ。

ここでタクシーの運ちゃんの気が変わって「80ボリだよ」なんて言われた日には一生南米暮らしのぺぐもッティが確定してしまうところであったが、無事「70ボリ」と伝えられ、安心して乗り込む。今思えば大分危うい橋を渡っていた。

空港到着後、「今日はもうハポン(日本)に帰るから余ったボリビアーノあげるよ」といつものスペイン語混じり中学生英語で一方的にまくしたて、運転手に小銭を押し付けてぴったり綺麗にボリビアーノを処分完了。

 

チェックインを済ませたのち、ネットでは「かなり厳しい」と言われていた保安検査もあっさり抜けて出発ロビーで待機する。

なんだ余裕じゃ~~ん!と思ったのも束の間、搭乗直前にだだっ広い検査場に通され、1人1人、手荷物の小さなポケットまで違法なものが入っていないか念入りにチェックされる。

ポケットやチャックを開かせる時は検査員は絶対に触らず、持ち主自身に開けさせていたところがガチっぽくておもしろ怖かった。(検査員側:見つけた時に「俺は知らない。検査員が入れた」と言い訳させないため、持ち主側:検査員に陥れられないため の双方を守る手段だと思った)

 

そして無事搭乗。

今までのあらゆる旅行でのやらかし経験が活きている。そう実感するほど順調な滑り出しである。

 

Twitterでは心優しいフォロワーさんたちが無事を祈ってくれている。

無事に帰って殴り倒すまで死んでも死にきれない。

 

イカれた旅程を紹介するぜ!

(括弧内は発着時間)

 

出発港!世界最高の標高を誇る国際空港!

ボリビア、エル・アルト国際空港!(8:00発)

 

経由地!給油するだけだからロビーに缶詰め!排泄音みたいな名前してんな!

ボリビア、ビルビル国際空港!(10:00着)

 

経由地!ここでコカが見つかったらマジで帰れない!

アメリカ、マイアミ国際空港!(17:00着)

※久々に北半球に帰還。

1週間ぶりにFGOにログインしたらフレンドの3分の1がいなくなってました。

 

本日の最終到着予定地!到着する頃にはケツが65535個に割れてそう!

アメリカ、ダラス・フォートワース空港!(23:00着)

 

 

イカした山ハリネズミがおりました

ボリビア上空にて

高いしアンデスだろ(適当)

 

高地トレーニング(トレーニングとは言っていない)の成果

マイアミにて(標高3メートル)(ラパスは3700メートル)

ラパスだと軽く深呼吸し続けてないとちょっと苦しいかな?くらいだったけど(運動はもっての外)、マイアミはちょっと走っても息が切れないし、呼吸を意識しなくても特に問題ないからすごいぞ。

酸素って大事なんだね。

また海外旅行で価値観が変わってしまった。負けの味を知りたい。

 

いざ、空港泊

ダラスに到着。

価値観が変わってしまったし最高の旅行だったな~とほのぼのしながら降機。

 

ダラス空港はド田舎にあるクソデカ空港なので、少し離れたホテルに行こうとすれば翌朝のフライト時間が怖い。かと言って空港隣接のハイアット系のホテルに泊まろうとすると1泊3万円くらいする。一方で、空港泊(椅子)なら起きてすぐチェックインできるし宿泊費ゼロ。

ハイアットに泊まっても良かったけど(予約まではしてた)、旅行中に考え直してホテルキャンセルからの空港泊を決意。

これからおっさんになったあと、経済的には高級ホテルに泊まれるかもしれないけど、体力的には絶対空港泊はできないだろうな、というのが理由。経験できるうちにいろんなこと経験しておきたいよね、という気持ちが勝った。

若いうちなら追い剥ぎにあってもなんとかなる気がしたし。(無計画)

 

スマホでポチポチ調べると、ダラス空港は意外と空港泊するバックパッカーが多く、簡易ベッドなども貸し出してくれているらしい。なお数量限定。

これは絶対ゲットせねば!と足早にバゲージクレーム(預け入れ荷物受け取り所)へ向かう。

 

早めに到着するも、なかなか自分の荷物が見えない。

マーフィーのアレで、急いでいる時に限って待たされるものである。

 

自分と同時くらいにバゲージクレームに着いた他の乗客が自分の荷物を見つけては、ぱらぱらと散っていく。焦り。

 

自分よりも後から来た隣の日本人学生グループが去っていく。焦る。

 

ついには荷物が流れてくるレーンの周囲から誰もいなくなる。ん?

 

そして、、、

レーンが止まる。

ん??

 

 

そらもうパニックですわ

ロストバゲージってどう対応したらいいんだ?

そもそも俺の荷物どこにあるの?ボリビア?マイアミ?他国?

思い返せばマイアミ出るときになんかアナウンスで呼ばれた気もする。

 

(マイアミ空港にて)

ここまで美しいフラグ我ながら初めて見たわ

 

レーンの近くにバゲージ問題対応デスクがあったので向かうも、席を外しているのか、誰もいない。

焦って周りを見渡すと、バゲージクレームのゲート(入口)の外にも航空会社のデスクが見える。あそこで相談したろ!!と猛ダッシュ

 

瞬間、ゲートの近くにいた空港職員(警備?)のおばちゃんからものすごい勢いで止められる。は?え?なんかした?と困惑する私へお説教をし始めるおばちゃん。

ネイティブすぎて断片的にしか理解できなかったけど、曰く「このゲートから先は制限区域で、逆走しようとすると上の警報が鳴る」とのこと。

ゲートの上のいかつい警報機を指さしながら言われたからたぶん合ってる。

危うく空港警察に取り押さえられてしばらく帰国できなくなるところだった。

 

大人しく対応デスクに並ぶ

警備のおばちゃんに連れられて先ほどのデスクに戻ると担当者が席に戻っていた。が、同じくロストバゲージしたっぽい人もずらずらと並んでいる。

この後の乗り換えが朝までなかったこと、空港外のホテルを予約していなかった(空港まで迎えの車が来る事が多い)が不幸中の幸いで、たっぷり30分くらい待たされたのち、ようやく自分の番に。

 

そこまで堪能な英語が喋れるわけでもないので、「荷物がないけどどうしたらいいの?」くらいの中学生イングリッシュで質問すると、(ボリビアで荷物を預け入れた時にスーツケースに貼り付けた)タグの片割れからどこにあるのかトレースできるからタグを出せ、とのこと。

タグを渡し、担当者がパソコンに打ち込むとすぐに荷物の場所が出たらしい。

「この空港には着いてる。でも手違いで””D30ターミナル””に運ばれたからそっちに行って。バスで行けるよ。良い旅を~」

とだけ教えてくれて、次の客の対応にとりかかる担当者。忙しいんやろなあ。

それにしても荷物がちゃんと届いていて良かった。あとは迎えに行くだけだ。

 

とは言え、D30ターミナルとはどこなのか。ここC20とかなんだけど。

大きなハブ空港だから、万が一迷っても空港内モノレールやバスですぐ戻ってこれるし、ふらふらしてれば明日の朝までには見つかるだろ、、とガバガバ行動計画を立て、虱潰し作戦を決行することに。

 

「ありがとう」の気持ちは万国共通だった

とりあえずターミナルを去る前にさっき注意してくれたおばちゃんにお礼だけは言っておこう。ホウ・レン・ソウは大事だからね。前の会社で唯一学んだ社会人スキルだ。

おばちゃんのところまで向かい、「おかげでなんとかなったわ。D30とかいうとこにあるらしいから探しに行くやで。本当ありがとう。」と告げる。

良かったわね、と喜んでくれるおばちゃん。次いで、

 

おばちゃん「D30って行き方わかる?」

ぼく「No……(捨てられた子犬の目)」

 

すると、「ムフーーーッ!」と、しょうがないわねフェイスで懐から紙ナプキンを取り出したおばちゃん。何をするかと思えば、

 

「良い?あそこのドアから出てオレンジのバスに乗るの。オレンジカラーよ。Dターミナルに向かうから。それに乗って行けば見つかるはずよ。ここ(ナプキン)に行き先書いておいてあげるから運転手に見せなさい。」

 

と、わざわざ道順と行き先をメモしてくれた

はーーーー?…………いっぱいちゅき。(オタクは優しくされるとすぐ恋に落ちる) f:id:pegumo931:20180507234357j:plain

 

余分に話しかけたらヒントをくれるRPGの村人みたいな善人なんて現実にはいないと思ってたけど、そんなことは一切なかった。コミュニケーションって本当大事だな。

 

懇ろにお礼を伝えて、バスを探す。

運転手におばちゃんメモを掲げながら「このバスってDターミナル行く?」と聞くとYeah!と元気の良い返答。「Perfect!!」とこちらのテンションも上がる。

英語がわからなくても、ちゃんとした態度でいればノリと勢いで大体なんとかなるもんである。もう無敵の気分だ。

 

そして、D30ターミナルに到着。

 

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いた!!!!

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近くにいた職員(受取人不明の荷物を管理してる素振り)に事情を説明して、おばちゃんメモを見せると、素直に引き渡してくれた。逆転裁判のキーアイテムみたいな万能ぶりだな。

 

前職でボロボロになるまでサビ残させられて、この世には悪意がひしめいていると思っていたけど、そんなことはまったくなかったです。世の中には善意で接してくれる人がいっぱいいて、たまたまやべー奴が上司になっちゃっただけなんだなあ、神も仏もいるんだなあというお気持ちになりました。(ポエム)

 

 

 

ちなみに

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帰ってから調べたダラス空港の地図だけど、あまりにも広すぎる。

というかCターミナルからDターミナルって真反対じゃねーか。

自力で探してたら割とキツめの不安に押し潰されてたと思う。

ありがとう、おばちゃん。

 

ここをキャンプ地とする

荷物が見つかったはいいものの、当然帰国便の預け入れカウンターは閉まっちゃってたので、通りがかったおばちゃん(その2)に「カウンター何時に開くの?」と聞いたところ、帰宅間際の保安検査場の職員に『この子入れたげて!!』と口利きしてくれました。

まあスーツケースの中にボリビアワインしこたま詰め込んでたので眠そうな保安職員に「明日預け入れしてから来てね」って追い返されちゃったんだけど。

 

 

というわけで

 

 

ダラス空港が誇る5つ星ホテルことハイアット・椅子の寝心地は神

 

8日目(飛行機に乗ってたら1日終わった)

翌朝。

5時くらいに変な姿勢で寝てたので顔中よだれまみれになりながら起きると預け入れカウンターが開いてたので、軽くトイレで身支度を済ませてスーツケースを放り込む。

頼むからちゃんと日本まで来いよ。

 

帰りは日付変更線を東から西へ越えるため一気に時間が進む。

行きはよいよい、帰りはこわい。

 

9日目(飛行機に乗ってたら日本に着いてた)

飛行機内の過ごし方、本当に特筆することがない。

itとかいうピエロが出てくるホラー見てたらなんか帰国してた。

サイコパスを傍目に降機。

 

スーツケースは無事に回収できたけど、麻薬犬が3匹くらい私の周りを何度もウロウロしててめちゃくちゃ怖かった

  

総括

・現地の言葉は「ありがとう」だけ覚えていけば大抵なんとかなる

・カメラは壊れても思い出は壊れないぞ。どんどん壊していけ

・その際は海外旅行の携行品損害保険だけは絶対に入っておこう

 

・無茶な旅行(特に海外)は若いうちしかできないからみんな行こう

・金が無い?仕事辞めよう。

・時間が無い?仕事辞めよう。

・行動する気が起きない?飛行機だけ抑えれば10万円近くの金がかかってるからあとは渋々身体が動いてくれるぞ。(実践済み) 

 

最後に

 

 

以上